フルリフォーム(大規模リフォーム)・リノベーションのポイント
住まいを一新できるフルリフォーム

住宅リフォームの規模はさまざまですが、住宅の構造に関わる梁や柱のみを残して解体する大規模リフォームのことを「フルリフォーム」といいます。間取りを大きく変更することも可能で、新築同様に住まいを一新することができます。工事内容が大規模なことから費用価格は1,000万円を超えることが普通で、リフォーム工期が数ヶ月に渡るため、入念な計画が必要です。
また、フルリフォームによる解体作業の際に、建物の構造躯体があらわになる様子から「スケルトン(骨組み)リフォーム」と呼ばれることもあります。なお、壁紙や床材などだけを張り替える工事は「表層リフォーム」、キッチンや浴室設備など、住まいの一部だけを交換する工事は「部分リフォーム」などと呼ばれます。
■リフォームとリノベーションの違いとは
近年よく聞かれるようになった「リノベーション」は、従来のリフォームとはどう違うのでしょうか?リノベーションはフルリフォームの一種なのですが、言葉の意味合いが少し違います。リフォームが住居の内装や性能を新しくすることを目的としているのに対し、リノベーションはただ単に住まいを新しくするだけではなく、住む人のライフスタイルに応じて、より価値の高い空間に生まれ変わらせることを目的としています。
フルリフォーム・リノベーション事例
フルリフォームを行う理由はさまざまですが、結婚や退職といった生活スタイルの変化がきっかけとなることが多いです。下記に大規模リフォーム・リノベーションの代表的な事例を紹介します。
■古くなったのでフルリフォーム
長年暮らしている住まいは、床や壁の目に見える劣化だけでなく、設備や配管、また一戸建て(一軒家)なら基礎や構造躯体にも老朽化があらわれます。それらを総合的に見直すには、フルリフォーム・リノベーションが最も効率的かつ経済的です。
■子供の独立後のフルリフォーム
子供が就職や結婚によって独立し、子供部屋が不要になったため、部屋数を減らし、ゆったりとしたリビング・ダイニングの開放的な間取りに大規模リフォーム・リノベーションするケース。また、親世帯だけで暮らすには広すぎる一戸建ての場合には、減築工事を行って床面積を減らすケースもあります。
■二世帯住宅へフルリフォーム
親世帯と子供世帯が快適に同居できるよう、二世帯住宅に大規模リフォーム・リノベーションするケース。設備を二世帯で共用する「完全同居型」、水回りなど一部の設備を世帯ごとに設ける「部分分離型」、世帯ごとに住まいを完全に独立させる「完全分離型」の3種類があります。世帯ごとの価値観やプライバシーに配慮し、程よい距離間とコミュニケーションのバランスを保つ間取りの計画が大切です。
■趣味を楽しめる住まいにフルリフォーム
定年退職して家に居る時間が長くなったことから、ホームシアターやオーディオルームなど、趣味を楽しめる住まいへ大規模リフォーム・リノベーションするケース。また、犬や猫と暮らす人には、傷が付きにくく掃除のしやすい床材や、防臭効果の高い壁材を使用するなど、ペット向けのフルリフォームもおすすめです。
■安心して暮らせる住まいへフルリフォーム
高齢者や車いすを使う人も快適に暮らせる安全な住まいへとバリアフリー化する、大規模リフォーム・リノベーションをするケース。年齢を重ねるうちに、それまで不便を感じなかった住まいにも、少しずつ使いづらさを感じるようになることがあります。バリアフリーリフォームの内容はさまざまですが、居室ごとの段差の解消、居室や廊下への手すりの設置などが一般的です。また、トイレや浴室を広く確保すると、介護や介助を行う人が一緒に入りやすくなります。
■中古物件を購入してフルリフォーム
中古一戸建てや中古マンションを購入し、入居前に自分の好みの住まいへフルリフォームするケースも近年増加しています。中古住宅は市場への流通量が多いため、新築の売出しが少ないエリアでは、中古物件も視野に入れることで物件探しの幅が広がります。
マンションのフルリフォームのポイント
マンションの場合、戸別に大規模リフォーム・リノベーションを行える範囲は、個人が所有権を持つ「専有部分」のみとなります。外壁や、窓のサッシ、玄関ドア、バルコニーなどはマンション住人で共有する「共用部分」にあたるため、リフォームすることはできません。
マンションの構造が「ラーメン構造」の場合は、解体時に室内の壁をほとんど撤去することが可能ですが、梁や柱の出っ張りを取り除くことはできません。また「壁式構造」の場合は、建物を支える「耐力壁」を撤去することはできません。このような撤去できない部分を邪魔に感じさせないようなプランを立てることが大切です。
一戸建てのフルリフォームのポイント
一戸建ては、マンションと比較すると工事の制約が少ないため、より自由度の高い大規模リフォーム・リノベーションが可能です。ただし、建物の構造にかかわる壁や柱は撤去できません。また、解体作業を進めるうちに柱や土台の傷みや、構造上の弱さが判明した場合には、補強工事や耐震工事が必要です。一戸建ての大規模リフォーム・フルリフォームは、安心して暮らすために建物の補強工事や耐震強化を行う機会となります。
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